福しが　～全国福祉保育労働組合滋賀支部

　滋賀支部は、10月25日（木）に草津駅前で福祉職員の増員と賃上げを求める署名行動を行いました。　この日は、東京では福祉関係者共同集会が開催され、全国各地でも様々な行動が行われました。

　草津駅で、職場の実態や人で不足の問題、それに政府の社会保障予算削減や消費税10%引き上げに反対することを訴えると、「この署名はします」と走りよってきてくれる方もいて、1時間ほどで署名33筆が集まり、ビラ入りティッシュもおよそ300枚を配布しました。


　支部の組合員は、「私の保育職場では、賃金が低くて生活できないと、男性保育士が退職しました。一般より月に10万円も安い実態を改善しないと、働き続けられる職場にはなりません」と訴えました。


　安倍政権の下で、社会保障が切り捨てられ、職員の処遇改善も進みません。福祉職場の人材不足も深刻です。支部では、引き続き署名を呼びかけていきます。