福しが　～全国福祉保育労働組合滋賀支部

　滋賀支部は９月８日、第３７回定期大会を近江八幡市内で開催しました。大会では山森委員長が「福祉をめぐる情勢は厳しさを増しているが、組合活動の原点に立ち返りひとりひとりを大切にした活動を積み上げていこう。」とあいさつ。午前中はNPO大津夜まわりの会の小坂代表を招き「夜まわりの会の活動から見える滋賀の貧困」と題した講演。小坂さんからは「元働いていた人でも自分の権利について知らない人が多い。労働組合は権利を知るところ。もっと多くの福祉労働者に労働組合の存在を知らせて仲間に入れてほしい。」とのメッセージをいただきました。討論では、福祉職場の厳しい条件のなかでも、賃金引き上げや週休２日の実現、パートの昇給停止の撤回など要求実現や不当解雇で争議のたたかい、分会結成、新たな仲間を増やした報告など活発に討論を行いました。大会方針と新役員、また「大会アピール」「憲法の理念に沿った平和で安全な日本を求めるアピール（特別アピール」を採択し終了しました。



　大会アピールと特別アピール　→　 (PDF: 91.7KB) (PDF: 91.88KB)