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〈政府〉これでいいのか!社会保障国民会議報告とプログラム法案
社会保障と税の一体改革として成立した「社会保障改革推進法」に基づき審議が続いていた国民会議(社会保障改革推進国民会議)が8月6日に最終報告をまとめました。報告書では、消費増税と社会保障の財源化に伴う社会保障の大改悪が列挙されています。報告書で福祉分野に関しては、子ども子育て新制度の着実な実施と中でも介護分野については、要支援者を介護保険から外す、一定以上の所得者の利用料の引上げ、特養対象者の要介護1、2を外す、施設の補足給付の縮小などが盛り込まれています。医療、年金なども同様で、かつてない社会保障の全面的改革案となっています。
また21日に閣議決定された「プログラム法案」ではその実現のために日程や手順が示され、これを今秋の国会で法制化することを予定しています。先の参議院選挙でも自民党は比例で37%しか得票を得ておらず、国民の多くは社会保障改悪や福祉が悪くなることを前提にした消費税引き上げに賛成しているわけではありません。福祉保育労では秋から全国で「福祉は権利」をスローガンに大運動をはじめます。憲法で規定された「権利としての社会保障」とな何か、一緒に考えていきましょう。
報告書とプログラム法案 ⇒ (PDF: 404.07KB) (PDF: 486.88KB)
また21日に閣議決定された「プログラム法案」ではその実現のために日程や手順が示され、これを今秋の国会で法制化することを予定しています。先の参議院選挙でも自民党は比例で37%しか得票を得ておらず、国民の多くは社会保障改悪や福祉が悪くなることを前提にした消費税引き上げに賛成しているわけではありません。福祉保育労では秋から全国で「福祉は権利」をスローガンに大運動をはじめます。憲法で規定された「権利としての社会保障」とな何か、一緒に考えていきましょう。
報告書とプログラム法案 ⇒ (PDF: 404.07KB) (PDF: 486.88KB)