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第3回滋賀社会福祉研究交流集会 開催
6月16日(日)に福祉保育労滋賀支部の主催で、「第3回滋賀社会福祉研究交流集会」をj開催しました。集会では、関西学習協議会の槙野理啓氏を招いて記念講演「憲法を変えやすく?~何が問題か」。講演で槙野氏は、憲法は国民の「主権者宣言」である、と。政府自民党が参議選挙の争点として憲法96条の改定を持ち出しているが、日本の憲法は「国民が国を支配するための枠組み」であり、また策定当時の国内はもちろん国際的な人権や民主主義の到達を研究し国会で充分な討議をして作られてきたこと、今こそその内容を生かすことが課題になっていることなどをわかり易く講義していただき、参加者からの「とてもわかりやすい」「改めて憲法の大切さを知った」「自分も無関心ではいられない」などの感想が寄せられるほど好評でした。
続いて、①働きやすい職場づくり、②権利としての福祉ってなんだ、③より良い仕事の仕方と健康問題、のテーマに分かれて分科会を行いました。いずれも、レポート報告と討論を通じて、職場の経験交流や問題への認識を深め合うことができました。「社会保障と税の一体改革」など福祉・保育の権利性を否定する制度改悪が進むなかで、「権利としての社会福祉」「ほんとうの福祉労働」「労働者の権利」について考える機会となりました。
続いて、①働きやすい職場づくり、②権利としての福祉ってなんだ、③より良い仕事の仕方と健康問題、のテーマに分かれて分科会を行いました。いずれも、レポート報告と討論を通じて、職場の経験交流や問題への認識を深め合うことができました。「社会保障と税の一体改革」など福祉・保育の権利性を否定する制度改悪が進むなかで、「権利としての社会福祉」「ほんとうの福祉労働」「労働者の権利」について考える機会となりました。