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腰痛予防のためのノーリフト介護技術の講座を開催しました
4月28日、草津市民交流プラザで「講座 より良い介護の方法とスキルアップ」を開催しました。福祉保育労が参加する滋賀県介護労組ネットーワークの主催です。参加者は県内の介護施設や事業所で働く職員を中心におよそ40名。
講師に日本ノーリフト協会の保田淳子先生を迎え、国際的に普及されている「ノーリフティング介護」の考え方や方法について講習を受けました。先生は、オーストラリアでは介護労働者の健康と権利を守るためにノーリフトを普及して今では当たり前になっている、こと等を体験をもとに話され、また実際に導入後に腰痛者が激減しているデータ等も紹介されました。
「持ち上げない」「リフトを使う」ことに違和感を持つ介護現場がまだまだあるようです。人間的でないという感覚があるからです。でも日本の介護労働者の腰痛体験者は70~80%、身体を壊し離職していく労働者も少なくありません。この現状を変えていくことが労働者の権利、利用者の安心した生活を守ることだということが、介護技術を通じて理解できる講習でした。
講義の最後にノーリフト協会のスローガンを紹介されてました。「私たちはあなたを持ち上げません。それでも心のこもった介護を提供します。」
講師に日本ノーリフト協会の保田淳子先生を迎え、国際的に普及されている「ノーリフティング介護」の考え方や方法について講習を受けました。先生は、オーストラリアでは介護労働者の健康と権利を守るためにノーリフトを普及して今では当たり前になっている、こと等を体験をもとに話され、また実際に導入後に腰痛者が激減しているデータ等も紹介されました。
「持ち上げない」「リフトを使う」ことに違和感を持つ介護現場がまだまだあるようです。人間的でないという感覚があるからです。でも日本の介護労働者の腰痛体験者は70~80%、身体を壊し離職していく労働者も少なくありません。この現状を変えていくことが労働者の権利、利用者の安心した生活を守ることだということが、介護技術を通じて理解できる講習でした。
講義の最後にノーリフト協会のスローガンを紹介されてました。「私たちはあなたを持ち上げません。それでも心のこもった介護を提供します。」