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県担当課と交渉、福祉現場の実態を訴える!
次年度予算にむけた滋賀県担当課との交渉を11月19日に行いました。コロナ感染を配慮し、検温、マスク着用、密をさけての開催です。

交渉では、「ひとり暮らしをしていて、家賃や生活費で14万9千円くらいかかるが、手取りは16万円にしかならない。この賃金ではやっていけない(保育士)」「パートを補うなど、園独自の加配でなんとかなっている。保育士配置基準の低さは、コロナを体験して全国の保育士が感じた。早急に改善されれば、学生にも保育の良さを伝えていける(保育士)」、「できれば毎日入浴したり、外出して社会と関わりを作っていきたいが、人手がなくてあきらめている。職員は努力しているが、就労時間内に収まらない。人員配置基準に比べ、仕事量は格段に増えている(障害施設)」「ホームヘルプは1対1なので感染リスクが高い。次年度報酬が下がれば運営できない、サービスも維持できない。そうなれば利用者は困難になるし見通しが立たない(障害通所)」など、参加者が厳しい現場の実態を訴えました。
また、学童保育では、「国の新制度では、1/2が補助で1/2が保育料。補助金のメニューが増えたが、どこまで保育料を見るのか。市町によっては総額で見ていて、処遇改善を取ると保育料が上がる」との訴えに対して、県は「保育料どこまで算定するかは基本分、国の基本料の精算分だけ。市町にも改めて伝えていく」と回答しました。
全体として、県独自の予算措置は難しいとの回答であったものの、実態を粘り強く正確に伝えることで、保育士実態調査を実現させた等前進もあります。支部では、引き続き様々な機会に県に要請を行っていきます。

交渉では、「ひとり暮らしをしていて、家賃や生活費で14万9千円くらいかかるが、手取りは16万円にしかならない。この賃金ではやっていけない(保育士)」「パートを補うなど、園独自の加配でなんとかなっている。保育士配置基準の低さは、コロナを体験して全国の保育士が感じた。早急に改善されれば、学生にも保育の良さを伝えていける(保育士)」、「できれば毎日入浴したり、外出して社会と関わりを作っていきたいが、人手がなくてあきらめている。職員は努力しているが、就労時間内に収まらない。人員配置基準に比べ、仕事量は格段に増えている(障害施設)」「ホームヘルプは1対1なので感染リスクが高い。次年度報酬が下がれば運営できない、サービスも維持できない。そうなれば利用者は困難になるし見通しが立たない(障害通所)」など、参加者が厳しい現場の実態を訴えました。
また、学童保育では、「国の新制度では、1/2が補助で1/2が保育料。補助金のメニューが増えたが、どこまで保育料を見るのか。市町によっては総額で見ていて、処遇改善を取ると保育料が上がる」との訴えに対して、県は「保育料どこまで算定するかは基本分、国の基本料の精算分だけ。市町にも改めて伝えていく」と回答しました。
全体として、県独自の予算措置は難しいとの回答であったものの、実態を粘り強く正確に伝えることで、保育士実態調査を実現させた等前進もあります。支部では、引き続き様々な機会に県に要請を行っていきます。