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春闘労働学校を開催!
19春闘にむけてパワーアップしよう、と滋賀支部は「春闘労働学校」を草津市民交流プラザで開催しました。
前半は、支部の山森委員長が聞き手となって講師の澤村中央書記長にインタビューする形で、学習会「福祉保育労の目指す春闘」がはじまりました。
まず、産別春闘ってどんなものかの問いに澤村書記長は「福祉保育労は、ひとりで加盟できる産別組織。全国の福祉労働者の願いを実現する運動をしている」と話し、また春闘をめぐる情勢の特徴について、「3つの風が吹いている。ひとつは福祉労働者の処遇改善に賛同する風、2つめに人手が足りないなら規制を緩めたり柔軟に考えようという風、3つ目に、現場や国民の声を逆手に取って、消費税引き上げとか更なる制度改悪をねらおうとする風」と解説。
次に春闘の具体的なたたかい方を尋ねると、「福祉保育労統一要求は、まだ地方によって様々。実現可能かどうかが別としても内容に対する意見を法人に表明させることが大切。要求書の水準を社会的合意にしていく意義がある」、また今年の統一要求の特徴として、「賃金の引き上げと底上げ、要求。職場の中で最賃協定を結ぶなどが特徴。後半は法律を守れというあたり前の要求」だと。そしてその要求の実現のためにすべきこととして、「全国的には、3年目となる全国いっせい行動を少なくともすべての分会で行動に参加し、これまでの積み上げを基にしてストライキを実施できる分会を増やすこと」、「また職場の段階では、分会と支部で情報交換を行い、団体交渉でも一回で終わらないようにすること、会議が開かれていないところは、皆が集まり話をできる機会をつくること」が大切だと訴えました。
後半は、参加者の交流会。分会からは健康問題のとりくみについて、また春闘での要求書提出状況について話題提供がありました。障害関係の分会では、組合員にアンケートを行った結果、嘱託職員など非正規労働者からの要望が多く出され、今回の要求書で取り上げたこと、保育所の分会は、団体交渉の結果、クラス会の時間外手当支給、他の時間外勤務についても手当支給の方向で見直される見通しになったことが報告され、意見交換を行いました。
前半は、支部の山森委員長が聞き手となって講師の澤村中央書記長にインタビューする形で、学習会「福祉保育労の目指す春闘」がはじまりました。
まず、産別春闘ってどんなものかの問いに澤村書記長は「福祉保育労は、ひとりで加盟できる産別組織。全国の福祉労働者の願いを実現する運動をしている」と話し、また春闘をめぐる情勢の特徴について、「3つの風が吹いている。ひとつは福祉労働者の処遇改善に賛同する風、2つめに人手が足りないなら規制を緩めたり柔軟に考えようという風、3つ目に、現場や国民の声を逆手に取って、消費税引き上げとか更なる制度改悪をねらおうとする風」と解説。
次に春闘の具体的なたたかい方を尋ねると、「福祉保育労統一要求は、まだ地方によって様々。実現可能かどうかが別としても内容に対する意見を法人に表明させることが大切。要求書の水準を社会的合意にしていく意義がある」、また今年の統一要求の特徴として、「賃金の引き上げと底上げ、要求。職場の中で最賃協定を結ぶなどが特徴。後半は法律を守れというあたり前の要求」だと。そしてその要求の実現のためにすべきこととして、「全国的には、3年目となる全国いっせい行動を少なくともすべての分会で行動に参加し、これまでの積み上げを基にしてストライキを実施できる分会を増やすこと」、「また職場の段階では、分会と支部で情報交換を行い、団体交渉でも一回で終わらないようにすること、会議が開かれていないところは、皆が集まり話をできる機会をつくること」が大切だと訴えました。
後半は、参加者の交流会。分会からは健康問題のとりくみについて、また春闘での要求書提出状況について話題提供がありました。障害関係の分会では、組合員にアンケートを行った結果、嘱託職員など非正規労働者からの要望が多く出され、今回の要求書で取り上げたこと、保育所の分会は、団体交渉の結果、クラス会の時間外手当支給、他の時間外勤務についても手当支給の方向で見直される見通しになったことが報告され、意見交換を行いました。