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介護福祉士の養成施設がピンチ
4月26日付の京都新聞から。滋賀県内で介護福祉士を養成する施設は2つあり、そのうちの専門学校が取り上げられています。今年度の新入生はなんと3名(定員40名)だそうです。
介護職場では人材が不足し離職者も少なくありませんが、それでも養成校に人が集まらない状況は危機的といえます。記事では実務経験ルートでの資格所得者が増加していることを理由にあげていますが、それでも業界全体の低賃金、劣悪な労働条件という根本問題が背景にあることは確かです。
それと、記事のなかで県介護福祉士会会長がコメントしているように、養成施設は、単に資格を所得するだけでなく、介護をはじめ社会福祉の問題を広く深く学ぶことができるところです。介護の専門性が問われている今日、改めて養成施設の役割を見直していく時期かもしれません。
決して滋賀県だけの問題ではなく、全国で養成施設に学生が集まらず学校の経営が危うくなっています。国の積極的な支援が求められていることは記事にあるコメントの通りでしょう。
介護職場では人材が不足し離職者も少なくありませんが、それでも養成校に人が集まらない状況は危機的といえます。記事では実務経験ルートでの資格所得者が増加していることを理由にあげていますが、それでも業界全体の低賃金、劣悪な労働条件という根本問題が背景にあることは確かです。
それと、記事のなかで県介護福祉士会会長がコメントしているように、養成施設は、単に資格を所得するだけでなく、介護をはじめ社会福祉の問題を広く深く学ぶことができるところです。介護の専門性が問われている今日、改めて養成施設の役割を見直していく時期かもしれません。
決して滋賀県だけの問題ではなく、全国で養成施設に学生が集まらず学校の経営が危うくなっています。国の積極的な支援が求められていることは記事にあるコメントの通りでしょう。