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草津市が保育士の奨学金返済の補助を実施

滋賀県草津市が民間保育士の奨学金返済補助を実施するとの報道がありました(京都新聞・2023.6.3)

県内の保育士への奨学金補助制度は、新卒者のみが対象になっている市町がほとんどで、すでに返済している職員は対象になりません。そのため、人材確保対策としながらも離職防止には不十分さが残ります。

福祉保育労では、保育士をはじめ全福祉職員に対する奨学金返済補助制度を実現しようと、県や市町に対して要請を行ってきましたが、それがこうした動きに結び付いています。



  

2023年06月05日 Posted by 福祉保育労組滋賀支部 at 11:59Comments(0)福祉・保育・介護情報福祉保育労組 奮闘日記なくせ! 格差と貧困

50年前に、重症児施設の職員配置基準を引き上げた労働組合の運動

福祉施設の職員配置基準の低さが大きな問題となっています。政府は、次年度、保育所の1才児、4・5才児の保育士配置をわずか引き上げますが、この程度では実態の改善にはつながりません。およそ50年前、福祉元年と言われた1974年に重症児施設の職員配置基準が、1.5対1から1.1対1.1へと改善されました。そこには労働組合のたたかいがありました。福祉保育労機関誌「福祉のなかま5月号」に記事が掲載されています。




  

第94回滋賀県民メーデーに参加しました

第94回滋賀県民メーデーが5/1に開催され、福祉保育労滋賀支部も参加しました。
大津市の中央会場では、岡本メーデー実行委員長・県労連議長が、「物価高騰から生活を守るため、県内でも労働組合がストライキなど春闘で奮闘してきた。賃金引き上げは急務だが、同時に大軍拡と戦争への道にストップをかけていこう」とあいさつ。その後は、来賓の紹介に参加者のリレートークと続きました。
集会後は、オーミテラス前までデモ行進。福祉保育労は、プラカードコンテストにもエントリーし優秀賞となりました。


  

障害福祉職場の職員の交流会

北陸、滋賀、東海地方の障害福祉職場で働く職員の交流会を開きます。グループホームのワンオペ問題の報告をはじめ、職場の悩みや困りごとなど交流します。他の地域の方も参加OKです。
申し込み ➡ https://docs.google.com/forms/d/18lbNxmumUjzYqvAtlaob83BVSwskSHIjzT-h1iu1J0Y/prefill



  

2023年04月19日 Posted by 福祉保育労組滋賀支部 at 11:43Comments(0)お知らせ福祉・保育・介護情報福祉保育労組 奮闘日記

福祉職場の職員配置に関する実態調査を行います!

 福祉保育労では、福祉労働者の待遇改善を目指して、賃金と職員配置の最低基準を引き上げる運動を進めています。そのひとつとして、職員配置に関する全国的な調査を開始しました。

 福祉や介護、保育、学童保育等の職場で働く職員を対象にしたWEB調査です。ご協力ください。

URL ⇒ http://sosyaken.sakura.ne.jp/limesurvey/index.php/748263?newtest=Y&lang=ja




  

2023年03月29日 Posted by 福祉保育労組滋賀支部 at 13:39Comments(0)お知らせ福祉・保育・介護情報福祉保育労組 奮闘日記

保育士配置基準の引き上げを求める請願を提出

福祉保育労滋賀支部は、保育所の職員配置機基準の引上げを国に求める請願書を県議会に提出しました(新婦人の会滋賀県本部と連名)。保育所の職員配置基準が低いことが、保育労働者の劣悪な労働条件を生み、子どもに十分な保育が提供できない原因となっています。  
請願提出にあたって、5会派に現場の実態と請願趣旨を説明した結果、節木三千代議員(共産党)・黄野瀬明子議員(共産党)の2名が紹介議員となっていただきました。





  

2023年02月21日 Posted by 福祉保育労組滋賀支部 at 18:04Comments(0)お知らせ福祉・保育・介護情報福祉保育労組 奮闘日記

休憩も休みも取れない職場を変えよう!夜間のワンオペなくそう! 福祉保育労が実態調査

福祉・保育の職場では人手不足が深刻です。その改善のために、職員配置基準の引き上げが急務です。福祉保育労では全国的な調査を開始します。 ⇒ スタート集会 3/13(金)19:00


参加申し込みはここから ⇒ https://forms.gle/S4BF2GZvYCPkuAEG6  

春闘労働学校開催 みんなの声を要求に変えてたたかおう

2月4日、23春闘労働学校を開催しました(会場&オンライン)。


最初に山森委員長から「物価高騰が続くが私たちの賃金は上がっていない。職場では来年度の職員の定数がそろわない状況も生まれている。こうしたなかで、私たち自身の要求についてもう一度考えていきたい」とあいさつ。
続いて、要求とは何かまた分会での要求討議や要求書の作り方等について学習し、グループに分かれて討議と交流をしました。

グループ討議では、それぞれ要求をどう集めて要求書を作っているか、そもそも自分自身の要求は何か、どうやって組織拡大を進めているか、などを話し合いました。具体的には、「ポケットチェックを活用して組合員の声を集めている」「アンケートでは生の声が返ってきているが、それをどのように組合員に返していくかを考えている」「自分の要求は何かを聞いたら、賃金や残業のことや実践のことなどが出された」「団交は、こちらの意見をしっかり伝えること、数で圧をかけることが大事」などの意見がだされました。

また組織拡大については、「要求の実現や困りごとの解決など、一緒にやろうと声をかけたい」「組織に入ること自体にハードルがある。他の分会で3年目の人が加入した話を聞きたい」「「自分が声を掛けてもらった経験を生かして働きかけている」「確信がないと話せないとか自分自身が構えてしまっていることを反省した」「組合は特別なものと思われている。どう伝えるかが課題」など意見がありました。  

2023年02月09日 Posted by 福祉保育労組滋賀支部 at 13:30Comments(0)

ケア労働者の賃金と職員配置基準の引き上げのネット署名に協力を!



全労連がケア労働者の賃金と職員配置の引き上げのネット署名に取り組んでいます。 https://t.co/ZqpuK9YmE7
福祉・保育・介護労働者はコロナ禍で今も奮闘していますが、低賃金や過重労働の実態は変わっていません。政府は、「処遇改善は進める」としていますが、具体的な検討はされていません。
ケア労働者の待遇改善は、国民にとって重大な問題です。皆さんのご協力をお願いします!
https://t.co/ZqpuK9YmE7  

2023年02月03日 Posted by 福祉保育労組滋賀支部 at 16:49Comments(0)お知らせ福祉・保育・介護情報福祉保育労組 奮闘日記

保育士の奨学金返済の支援制度の拡充を申し入れ

 福祉保育労滋賀支部の保育園の分会では、地元の湖南市に奨学金返済の補助制度の改善を要請しました。湖南市ではR4年度から、市内に就職した保育士を対象に奨学金返済の補助制度を実施しています。しかし、対象者の条件が狭いために利用できない保育士も多くいます。保育職員の人材確保や離職防止のためにも拡充が必要です。


  

2022年12月22日 Posted by 福祉保育労組滋賀支部 at 16:09Comments(0)福祉・保育・介護情報福祉保育労組 奮闘日記