◆労働相談◆
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学童保育指導員の「働き方」を考えよう
5月29日、近江八幡市内で、学童保育の職場と労働法遵守の問題を考える学習会「私たちの働き方」を開催しました。講師に伊地知久凱氏(滋賀労働相談センター理事)を招き、湖東地域の学童保育指導員およそ30名が参加しました。
講義では、労働基準法や改定された労働契約法などの解説とともに職場で労働法を守ることの必要性が熱く語られ、参加者からは、労働時間や休憩の確保について、短時間勤務労働者の権利保障の問題、有給休暇の取得、また管理的業務と労働者としての立場の整理など、現場で起きているリアルな問題について質問も出され、活発な意見交換が交わされました。
滋賀県の民間の学童保育所は、公的補助の水準が低く、低賃金、不安定雇用の状況が慢性化し、指導員が働き続ける条件が整っていません。また、運営そのものも父母と職員自身が担わなければならず、財政や運営に対する公的責任性があいまいにされています。そのため、働く労働者の権利保障を学童保育事業の発展にとって重要な課題として位置づけ、少しでも改善するための運動を進めることが必要になっています。


講義では、労働基準法や改定された労働契約法などの解説とともに職場で労働法を守ることの必要性が熱く語られ、参加者からは、労働時間や休憩の確保について、短時間勤務労働者の権利保障の問題、有給休暇の取得、また管理的業務と労働者としての立場の整理など、現場で起きているリアルな問題について質問も出され、活発な意見交換が交わされました。
滋賀県の民間の学童保育所は、公的補助の水準が低く、低賃金、不安定雇用の状況が慢性化し、指導員が働き続ける条件が整っていません。また、運営そのものも父母と職員自身が担わなければならず、財政や運営に対する公的責任性があいまいにされています。そのため、働く労働者の権利保障を学童保育事業の発展にとって重要な課題として位置づけ、少しでも改善するための運動を進めることが必要になっています。

