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貧困の「自己責任論」を乗り越えていこう!

今日は社会保障推進協議会主催の学習会「貧困の中でおとなになる子どもたち」がありました。講師は朝日新聞大阪本社の中塚久美子記者。現在、日本の子ども貧困率は15.7%、虐待死する子どもは一年で50人にもなります。中塚さんは、貧困が学力や健康、意欲に格差を生み出す実態や貧困が自己責任とされ社会問題化されない現状などをデータを示しながら話されました。またかつて「子ども貧困大国」と言われたイギリスで、貧困から子どもを守るとりくみが進められていることと、日本各地でも民間と行政が連携し学習支援や居場所づくりの運動がはじまっていることを紹介されました。
貧困の「自己責任論」を乗り越えていこう!


中塚さんは、記者として告発だけに終わらせず「どうしたらいいのか」「私にできることは何なのか」に応えたいと。保育所や福祉施設でも子どもたちの貧困や親への支援が大きな問題になっています。とても考えさせられる学習会でした。


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2013年01月14日 Posted by福祉保育労組滋賀支部 at 21:14 │Comments(0)なくせ! 格差と貧困

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