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福祉職場の新型コロナ感染症対策で、県・大津市に要請
福祉保育労滋賀支部は、新型コロナウィルス感染症問題に関わって、福祉職場での対策について、緊急に滋賀県および大津市に要請を行いま した。3月12日のいっせい行動での福祉職員の増員と賃上げの課題と合わせて、要請書を提出しました。
組合の要請に対して、県の担当課は、「マスクは、国の指示で県が買い上げて配布することができるが、そのマスクが入手できないで困っている」、また大津市の担当課は、「毎日のように国や県から通知が来ていて、その対応に追われている状態だが、できるだけのことをしていきたい」と話しました。

小中校の一斉休校を受けて、学童保育所や障害児支援事業所では、通常の開所時間の変更や新たな利用者の受け入れなどの対応を余儀なくされています。また、子育て中の職員が休業せざるを得ない一方で、人手不足から思うように休めない状況もあります。国の対策では不十分で、現場の問題に対応しきれていません。特に現場ではマスクや消毒剤などの不足が深刻になっています。
福祉保育労滋賀支部が行った要請内容は以下の通りです。
↓
①マスク・手指消毒剤など感染予防に関わる医療物資が不足しています。備蓄品の提供や県による買い上げなど、福祉・保育施設・事業所に必要数を配布してください。
②施設で利用者や職員等に感染者が発生した場合、隔離や医療機関への移送などが速やかに行えるよう事業所・市町・県が連携して対応し
てください。またその際は、利用者の生活と人権が守られる配慮をしてください。
③感染が疑われる利用者・職員については、速やかに検査・治療が受けられるように地域医療体制を確保してください。
④休校などで休まざるを得ない職員の休暇に伴う代替職員の確保は、施設・事業所と連携し対応してください。また、休業する場合の賃金補償を行ってください。
⑤感染防止のため利用者が休んだ場合、また感染者が発生し閉所した場合などは、通常通りに報酬や委託費の支給を行うなど、施設・事業所の運営を保障してください。
組合の要請に対して、県の担当課は、「マスクは、国の指示で県が買い上げて配布することができるが、そのマスクが入手できないで困っている」、また大津市の担当課は、「毎日のように国や県から通知が来ていて、その対応に追われている状態だが、できるだけのことをしていきたい」と話しました。

小中校の一斉休校を受けて、学童保育所や障害児支援事業所では、通常の開所時間の変更や新たな利用者の受け入れなどの対応を余儀なくされています。また、子育て中の職員が休業せざるを得ない一方で、人手不足から思うように休めない状況もあります。国の対策では不十分で、現場の問題に対応しきれていません。特に現場ではマスクや消毒剤などの不足が深刻になっています。
福祉保育労滋賀支部が行った要請内容は以下の通りです。
↓
①マスク・手指消毒剤など感染予防に関わる医療物資が不足しています。備蓄品の提供や県による買い上げなど、福祉・保育施設・事業所に必要数を配布してください。
②施設で利用者や職員等に感染者が発生した場合、隔離や医療機関への移送などが速やかに行えるよう事業所・市町・県が連携して対応し
てください。またその際は、利用者の生活と人権が守られる配慮をしてください。
③感染が疑われる利用者・職員については、速やかに検査・治療が受けられるように地域医療体制を確保してください。
④休校などで休まざるを得ない職員の休暇に伴う代替職員の確保は、施設・事業所と連携し対応してください。また、休業する場合の賃金補償を行ってください。
⑤感染防止のため利用者が休んだ場合、また感染者が発生し閉所した場合などは、通常通りに報酬や委託費の支給を行うなど、施設・事業所の運営を保障してください。