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大津で初の重度障害児の放課後の居場所
障害児放課後ディは、2012年の児童福祉法改定後に急速に事業所数が増えています。「集客率を上げれば確実に儲かる」などとして参入する営利業者も少なくないと言われています。しかし、重度の障害児を抱えた家族の介護負担は相当なものがあります。そうした負担を軽減し、重症児の居場所となるディサービスは、まだまだ不足しています。
記事(2015/10/4、京都新聞web)
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【重症心身障害児、放課後預かります 大津のNPO本格始動】
障害者の訪問介護に取り組む大津市のNPO法人「結(ゆ)づ」が、重症心身障害児のための放課後デイサービス施設「ゆづる」をこのほど、同市稲津2丁目に開設した。現在は試験的に運営し、今月から本格始動するという。
放課後デイサービスは知的障害などのある児童生徒に、放課後や長期休暇中に活動する場を提供する事業。2012年4月の児童福祉法改正を受け始まった。
県障害福祉課によると、重症心身障害児向けの放課後デイは、県内ではこれまで守山市の民間事業者が行っているだけで、NPO法人による運営は初めてという。
代表の前川ふさ子さん(61)は04年から、重症心身障害児・者の自宅を訪問し入浴を介助するサービスを始めた。その中で、障害のある子どもを一時的に預けられる施設があればとの声を多く耳にし、放課後デイにも取り組むことにした。
施設は約110平方メートルで、電動ベッド3台と簡易ベッド1台を設置。平日午後2~6時に利用できる。絵本の読み聞かせや音楽鑑賞、簡単なボール遊びを行っている。
送迎は、利用者を長時間車内にとどめ体に負担をかけないよう、施設から近い同市石山、瀬田、田上、南郷学区のみ対象とする。
現在、保護者が福祉に関する情報を共有できる喫茶コーナーの併設も計画中。前川さんは「いろいろなことに挑戦できる環境をつくりたい」と意気込んでいる。ゆづるTEL077(548)8120。
記事(2015/10/4、京都新聞web)
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【重症心身障害児、放課後預かります 大津のNPO本格始動】
障害者の訪問介護に取り組む大津市のNPO法人「結(ゆ)づ」が、重症心身障害児のための放課後デイサービス施設「ゆづる」をこのほど、同市稲津2丁目に開設した。現在は試験的に運営し、今月から本格始動するという。
放課後デイサービスは知的障害などのある児童生徒に、放課後や長期休暇中に活動する場を提供する事業。2012年4月の児童福祉法改正を受け始まった。
県障害福祉課によると、重症心身障害児向けの放課後デイは、県内ではこれまで守山市の民間事業者が行っているだけで、NPO法人による運営は初めてという。
代表の前川ふさ子さん(61)は04年から、重症心身障害児・者の自宅を訪問し入浴を介助するサービスを始めた。その中で、障害のある子どもを一時的に預けられる施設があればとの声を多く耳にし、放課後デイにも取り組むことにした。
施設は約110平方メートルで、電動ベッド3台と簡易ベッド1台を設置。平日午後2~6時に利用できる。絵本の読み聞かせや音楽鑑賞、簡単なボール遊びを行っている。
送迎は、利用者を長時間車内にとどめ体に負担をかけないよう、施設から近い同市石山、瀬田、田上、南郷学区のみ対象とする。
現在、保護者が福祉に関する情報を共有できる喫茶コーナーの併設も計画中。前川さんは「いろいろなことに挑戦できる環境をつくりたい」と意気込んでいる。ゆづるTEL077(548)8120。