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厚生労働省の腰痛予防指針について学習会を開催
介護労組ネット(滋賀支部も参加)が主催して、厚生労働省の腰痛予防指針の学習会を開催しました。講師に三宅成恒氏(京都労災被害者援護財団)を招き、組合員をはじめ県内の介護施設や事業所からも参加がありました。
講義では、京都で福祉職場の労災認定を認めさせてきた経過と、腰痛予防指針の改定がそうした運動を反映した内容であること、特に滋賀医大やびわこ学園の先進的な取り組みが基礎になっていることを紹介したうえで、特に指針で「人力による抱上げ」が原則禁止になっていること、職場で腰痛健診を年2回受けることを提唱していること、また指針では頸肩腕障害があまり記述されていないが、同じように考える必要があることなどポイントを解説していただきました。
参加者からは、「これから職員のアセスメント・マネジメントをしていくうえでの留意点は」「訪問介護ではどのような活用ができるか」など質問や意見もあり、改めて福祉職場の腰痛・頸肩腕障害の問題を職場で位置づけ、対策を具体的に進める必要があることを確認できました。そのためには労働組合の要求運動がやはり大切ですね。


講義では、京都で福祉職場の労災認定を認めさせてきた経過と、腰痛予防指針の改定がそうした運動を反映した内容であること、特に滋賀医大やびわこ学園の先進的な取り組みが基礎になっていることを紹介したうえで、特に指針で「人力による抱上げ」が原則禁止になっていること、職場で腰痛健診を年2回受けることを提唱していること、また指針では頸肩腕障害があまり記述されていないが、同じように考える必要があることなどポイントを解説していただきました。
参加者からは、「これから職員のアセスメント・マネジメントをしていくうえでの留意点は」「訪問介護ではどのような活用ができるか」など質問や意見もあり、改めて福祉職場の腰痛・頸肩腕障害の問題を職場で位置づけ、対策を具体的に進める必要があることを確認できました。そのためには労働組合の要求運動がやはり大切ですね。