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滋賀労働局 保育士・介護士の労働環境改善にむけてセミナー
滋賀労働局は、「保育・介護労働者の人材確保・定着が重要な課題であり、そのためには勤務環境など職場の改善が必要である」とし、独自のアンケートを行い、調査結果を冊子にまとめ事業所に配布したり、事業主を対象にしたワークショップやセミナーを開催しています。
調査内容を見ると、保育士の県内の有効求人倍率は昨年1月には4.75倍にものぼり、保育士資格を持っていながら保育士への就業を希望しない最も多い理由は「賃金が希望と合わない」「休暇が少ない・取りにくい」となっています。介護労働者では、介護職に就職した人のうち、以前にも介護職で働いていた人は賃金や労働条件を重視して選ぶ傾向があるなど、福祉職場の労働環境が人材不足に強く影響していることがわかります。また、休憩や休暇に関するもの、また妊娠や育児に関する相談が多い事、労働災害も腰痛を中心に増加していることも挙げられています。
こうした状況に労働局が積極的に「労働環境改善」をアピールしていくことは意義があります。この間、福祉保育労や県労連は労働局に対し、介護や福祉施設や事業所の労働環境の劣悪さや労働法違反の実態などを事例を挙げて訴え、指導と改善を訴えてきました。
冊子とセミナー案内は以下に添付。 または、滋賀労働局 http://shiga-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/home.html

(PDF: 297.28KB)
(PDF: 1826.46KB)
調査内容を見ると、保育士の県内の有効求人倍率は昨年1月には4.75倍にものぼり、保育士資格を持っていながら保育士への就業を希望しない最も多い理由は「賃金が希望と合わない」「休暇が少ない・取りにくい」となっています。介護労働者では、介護職に就職した人のうち、以前にも介護職で働いていた人は賃金や労働条件を重視して選ぶ傾向があるなど、福祉職場の労働環境が人材不足に強く影響していることがわかります。また、休憩や休暇に関するもの、また妊娠や育児に関する相談が多い事、労働災害も腰痛を中心に増加していることも挙げられています。
こうした状況に労働局が積極的に「労働環境改善」をアピールしていくことは意義があります。この間、福祉保育労や県労連は労働局に対し、介護や福祉施設や事業所の労働環境の劣悪さや労働法違反の実態などを事例を挙げて訴え、指導と改善を訴えてきました。
冊子とセミナー案内は以下に添付。 または、滋賀労働局 http://shiga-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/home.html


