福しが　～全国福祉保育労働組合滋賀支部

　福祉保育労は、９月２０日（土）～２１日（日）の日程で東京都内で全国大会を開催しました。滋賀支部からは代議員４名、オブザーバー３名が出席しています。大会は、まず前田委員長が「憲法９条・２５条がないがしろにされ、戦争をする国づくりが進み、社会保障の切捨てが進んでいる。また福祉労働の専門性を真っ向から否定する攻撃が強まっている。福祉保育労の運動の役割は大きい。」とあいさつし、続いて運動方針、共済制度見直し方針などが提案されました。滋賀から出席した代議員は「仕事の負担が過重になっているなかで、分会で週休２日を本気になって実現しようと取り組んできた。何度も話し合い試行をして４週７．５休を実現した。」また「組合で非正規職員の待遇改善を長年要求してきて、それが今年度実現した。手当てを対等にし、５年後の正規化も約束させた。」など粘り強く交渉を続け要求を実現した活動を報告しました。最後に大会アピール、平和こそ最大の福祉とした特別アピールを採択して閉会しました。